0324制作所

漫画からイタリアまで好き放題描きます。画像・文章の無断転載は禁止です。

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きっかけ

暑くてくたばってます。

何を書こうかね、どの映画にしようかねー
では今日はこの一本で

127時間 [DVD]127時間 [DVD]
(2012/06/22)
ジェームズ・フランコ、ケイト・マーラ 他

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127時間!


以下ネタバレ


私はこれ、面白かったです。最後まで飽きずに見られました。

あらすじは「冒険好きの主人公が岩に腕を挟まれる事故にあい、最終的に挟まれた腕を切り落として生きて帰ってくる」といういたってシンプルなものです。
先はなんとなく読めていたので、果たしてそれをどう映画にしたのかなーという興味で見たのですが、こういうのが「脚本うまい」っていうんでしょうか。
主人公はかなり序盤で事故に遭います。えっこんな早く遭うの、二時間どうする気だと思ったらまー、挟まれてるだけなのに彼の心理描写やら行動やら、緊張感があって面白い。彼が正気を保とうと必死に戦うさまはダレないし、終盤での腕を切り落とすときの描写なんて、あまりに痛そうで目を背けてしまいました。音って効果的ですね。

「超ワガママな俺の今までの人生の結果が、この大岩になって、俺の腕に落ちてきた」

これは報いなんだ―――、というようなことを主人公が思うシーンがあります。

私がこの主人公・アーロンに嫌というほど感情移入できたのは、私自身も超ワガママに生きているからなのだと感じます。
自分のやりたいことがとにもかくにも第一、誰かに時間を割くのが嫌で、電話には出ない恋人は作らない、他者にはなかなか心を開かず、それをよしとしている。
そして、自分がわがままだという自覚がある。おそらく彼は、そういう生き方しかできないのだと思います。
腕を切り落とした後、彼は岩に向かって言います、「ありがとう」と。

気に入ったのは、彼が、上記のようなことを思いながらも、その後の生き方を変えていないことです。
これががらりと表面的に変わっちゃってたらお話として安っぽかったのかもしれません(笑)
何も変わったわけではない、「変化のない変化」だと思います。
「変わらない」まま、彼は色々な幸せを手に入れて、今も山を駆け回っていると思うと、
超ワガママも捨てたもんじゃないと思えるのです。

それにしても、ジャケットが美しいよね。

| 映画・DVD | 19:10 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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