0324制作所

漫画からイタリアまで好き放題描きます。画像・文章の無断転載は禁止です。

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

魚の骨の櫛

今日の一本。

デンデラ [DVD]デンデラ [DVD]
(2012/02/03)
浅丘ルリ子、倍賞美津子 他

商品詳細を見る


デンデラ。

簡単に言うと
姥捨て山に捨てられたばあちゃんたちのその後。

以下ネタバレ



「姥捨て山に捨てられたばーちゃんたちが老婆だけの村デンデラを作り、団結して、自分たちを捨てた村人たちへ復讐する」
という話だと思い込んでいたんですが・・ちょっと違いましたね~~
しかも、老人は大事にね、という教訓を含んだ映画かとおもいきやそれも違うんだこれが・・
とにかくばーちゃんたちはいとも簡単にばっさばっさと死んでいきます。
老いているから力も弱いし、もうね、復讐どころじゃないんだわ。自分たちが生きるので精一杯で。
生きることの厳しさは、若かろうが老いていようが、全く変わらないんだ。
果たして姥捨て山で死なずに生き残ったことは、幸せだったのか?
もしかしたらそのまま行き倒れたほうが楽だったのではないか?
いや違う。
極楽か地獄かは二の次だ。
この映画から感じるのは、人間の、体裁を超えた、生への渇望です。
生き物としての、死への恐れと生きたいという本能がむきだしなのです。
極楽なんかより本当は生きたい。なんとなく生きたくない。生きるためにはなにか目的が必要だ。そうだ復讐だ――こわいです、こんなばーちゃんたちが襲ってきたとしたら・・・(そう思うなら老人に優しくしましょう、ってことかい?)
ラストで村に出てしまった時、結末は悲惨なものになるんではとぞっとしましたが...
自然の手にかかったことを願うばかりです。

途中の「こんな恐ろしい目に遭うだなんて、長生きなんかするもんじゃねぇべなあ」
というセリフに笑ってしまう。長く生きたばーちゃんだからこそ出る言葉なのでしょうね。

つっこみどころは多々あれど、執念の満ちている映画です。
それにしてもこのジャケット画の迫力ったらないよね!!!!!

| 映画・DVD | 19:48 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。