0324制作所

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マイマイ新子

レイトショーでマイマイ新子と千年の魔法観て来ました。
言葉がうまくないので小難しいことは書きませんが、これだけはいえる。

もう一度観てみたい。



感想は若干ネタバレ含むので以下に収納
あくまでも私の個人的な感想ですのであしからず~↓



とにかく考えさせられるんですよ。
見終わった後はほんとうに軽い気持ちで帰れるし、
そのまま風呂にも入れるし、あーまた作業に戻るかともすんなり思えるわけです。

でもなんかだんだんこみ上げてくるものがある。
「結局あのアニメは、何だったのか?」
考えていると泣けてくる。脅威のスルメです。
何で?何で泣けるんだ?
答えが全くなく、これといってカタルシスもない。
ほんとうにただ日常を描いてるんです。
日常だから、楽しいことだけじゃなく怖いこともある。悲しいこともある。
でも主役の新子は決して空想に逃げていません。
彼女にとって、大好きな空想は逃げるためのものじゃなくて、遊ぶためのものだからでしょうか。
強いな、新子は。
強いと思ってしまうのは、
私がもう子供じゃなくなってしまったからなのでしょうか。
「大人」もたくさん出てきます。
喜ばせたり幻滅させたり惚れたはれたで心が折れたりやけくそになったりします。
おとなって一体なんなんだろう、と思えてくる。
この映画の中では、子供も大人も皆同列な気がします。

出会ったから世界が広くなった、というのはよく聞く話ですし、よくあることですよね。
でもこの映画は、世界は元々広い。
真の主役は国衙なんじゃないだろうか。
国衙という大きな舞台で子供達は誰かと出会い、友達になり、
「一緒にここで遊ぼう。そうして明日もまた一緒に遊ぼう。」と笑顔で約束する。
春が来ても夏がきても秋が来ても冬が来ても、別れが来ても、世界は広い。
世界の広さはきっとずっと変わらない。
千年の昔から、もっともっと昔から、これから先も。
不思議なことに、この映画の中の別れはちっとも悲しくないのです。
大丈夫だよ、大きな流れの中での小さな出来事なんだよ、
ちゃんと明日は来て、また歩けるんだよと、世界に言われているようでした。
世界があまりに広いと「自分は地球でこんなにちっぽけだ。」
と、悲しくなってしまったりもします。
でもそのちっぽけさを素晴らしいと思える。
いや、そうじゃないな。
世界の広さを素晴らしいと思えるんです。
世界が、彼女達を優しく守っているようでした。


私としては
紀伊子が「そこからは私が空想するよ!ちょっと待って!」と意思表示をしたとき
新子が「待ってるよ~」と、とてもいい笑顔ですんなり言ったシーンにたまらなく心が暖かくなりました。
待っててくれる。
その頼もしさとありがたさと素晴らしさよ!!
ああ、なんて素晴らしいガールミーツガールなのだろう。

| 映画・DVD | 01:23 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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